gmailの容量が足りない!そんな時に効率よく容量を減らす方法

無料で15GBもの容量が使用でき、gmailやスプレッドシートなど、クラウドでかなりの役割をになってくれるツール、google drive。
特にgmailについては、公私ともに無くてはならないものになっている人も多いのではないでしょうか。

自分ももう10年以上にわたって使用していますが、スマホや他デバイスとの連携もスムーズで、本当に便利なツールです。
ただ長く使っているとそれだけデータの容量もたまってきて、先日ついに「容量が足りなくなってきています」という旨のメッセージがでるようになってしまいました。

とはいえ10年分のメールでサイズの大きなものを探して削除したり、ドライブからファイルを削除して、何GBもの容量を減らそうとすると、かなりの手間と時間がかかります。

そんな時に、効率よくgmailの容量を減らす方法をご紹介します。
 

 

添付ファイルがあるメールを検索して、削除

gmailでは一通あたり25MBの容量まで送受信することができます。
これも一昔前までは考えられないサイズで、便利この上ないのですが、裏を返せばこれが容量を食っている可能性が高いです。

そんな時に、gmailでは添付ファイルがあるメールだけを検索して抽出することができます。
やり方は簡単で、gmail上部の検索窓に

has:attachment

と入れて検索するだけ。

attachmentは添付ファイルのことですね。
これで、添付ファイルがあるメールのみが一覧で検索できます。

あとは不要な添付ファイルのついたメールを削除して、gmailの容量を減らしてみてください。

 

大きなサイズの添付ファイルのみ指定して検索し、削除

それでも、メールの量が多いと、一つ一つ消していくのはかなりの作業量になる人もいるでしょう。
そんなときは、さらに、サイズの大きな添付ファイルのついたメールのみを検索することができます。

やり方は、同じくgmail上部の検索窓に

size:10485760

と入れて検索するだけ。
「10485760」は10MB(=10485760 bytes)のことですので、実際には任意のサイズを指定してください。

これで、例えば

1)「size:10485760」で検索し、10MB以上の添付ファイルがあるメールのみ削除。
2)まだ容量を減らしたければ、「size:5485760」(5MB以上のメールを検索)して、今度は5MB以上の添付ファイルがついたメールを削除していきます。

こうして大きなサイズの添付ファイルから削除していくと、
効率良くgmailの容量を削除し、スペースを確保できるかと思います。

 

注意すべきこと

注意点としては、下記です。
特にメール自体を削除することになるので、消していい物とダメなものはしっかり確認してから整理しましょう。

・一回削除しただけでは「ゴミ箱」に入るだけなので、ゴミ箱を開いてメールを「完全に削除」するのを忘れないでください。
・当然添付ファイルと一緒にメール自体が削除されますので、重要なメッセージは残すか、thunderbirdなどのソフトであらかじめダウンロードしておきましょう。

WordPressでtitleタグが2つダブって表示されてしまう場合の対処法

タイトルタグがダブる

僕自身、Wordpressをさわり始めた頃によくあったのですが、
header.phpに直接titleタグを書いて、自由に編集したのに、
どうもブラウザで見るとタイトルが変わっていない。

ファイルもちゃんと上書き保存したし、FTPアップもちゃんとできている。
何故だ何故だとなって、ソースを見てみると、なんとtitleタグが2つも表示されている。

自分で頑張ってheader.phpに書いたtitleの後に、別のtitleタグがあるので
そりゃいくらやっても変わらない。

ということがありました。

結論から言いますと、これはWordPressに設置されている「wp_head」が自動で出力しているものでした。
それが自分で追記したheader.phpのtitleタグとダブっていたのです。

デフォルトで表示されるtitleタグは、管理画面で指定した「サイト名」や「記事タイトル」を自動で反映してくれるので、便利なのですが、
全ページで固定にしたいときなどは、自分でtitleタグを固定で書かないといけなかったりします

そんなtitleタグを自分で書きたいのに、自動表示でダブってしまう時の解決方法をご紹介します。

「wp_head」は必須

ならば勝手にtitleタグをはき出す「wp_head」ごと消してしまえばいいのか?ということになりますが、
wp_headが無いとプラグインなどが動かなくなったりすることがあるので、これはNGです。
これはfooter.phpなどにあらかじめ書いてある「wp_footer」についても同様です。

「wp_head」からtitleタグを削除する手順

となるとやはり「wp_head」からtitleタグだけを削除しなければなりません。
そのためにはfunctions.phpを編集します。

まず、このタグ自体は下記のように「wp-includes/default-filters.php」というファイルで、表示設定がされています。

// Actions
add_action( ‘wp_head’, ‘_wp_render_title_tag’, 1 );

でもこれはWordpressをバージョンアップすると上書きされてしまうので、ここは編集しません。

functions.phpに、上記を削除する命令を書きます。
functions.phpに下記を追記

//wp_headのtitleタグを削除
remove_action(‘wp_head’, ‘_wp_render_title_tag’, 1);

これで「wp_head」からtitleタグが削除されました。
自由にtitleタグを書いていただければと思います。

当然ですが、「wp_head」が行っていた、トップ、カテゴリページ、記事ページなどでの自動振り分け表示も無くなるので、
振り分け等が必要な場合は、自分で書く必要があります。

htmlファイル上にphpを埋め込んで動かす方法

htmlファイルを触る方なら思い当たると思いますが、
ページ数が増えてくると、ヘッダーメニューの文字を一文字直すだけでも、全ページを修正し、ファイルもすべてアップロードしなければならず、結構な手間が発生してしまいます。

かといってWordpressのようなCMSを導入して管理するほどでもない場合や、
とにかくスピード感を持ってサイト公開だけはしておきたい場合もあるかと思います。

そんなときにちょうどいい方法が、これ。

通常のhtmlファイルに、phpコードを埋め込んで、
ヘッダーやフッターなど、各ページ共通のパーツを一カ所で管理する方法
です。

やりたいこと

サイト内の各ページで共通で使っているヘッダーやフッターを、一元管理したい。
そのために、ヘッダーとフッターは別ファイルとして保存し、各htmlファイルから呼び出す形にしたい。
上記を実現するにはphpを動かす必要があるが、全てのページをphpにするとリンクの貼り直しや、負荷の問題であまりよろしくない。

じゃあ今のhtmlファイルのままで、phpが動くようにできないの?

できるよ!
そんなお話です。

htmlファイル上でphpが動くようにするには

そもそもの話、一般的なレンタルサーバーであれば、.htmlファイルの拡張子を.phpに変更するだけで、phpが動くようになります。
ただ、リンクURLの変更などが発生してしまうので、あまり現実的ではないかもしれません。

そんなときは、サーバー上のファイルに一行書き込むだけで、
.htmlのファイル上でphpが動くようになるのです。

そのファイルは「.htaccess」です。
ざっくり言うと、サーバー上のディレクトリやファイルに関する設定ができるファイルです。

.htaccessファイルの準備

もしFTP接続しても、サーバー上に.htaccessというファイルが見当たらない場合は、新規に作成します。

まずメモ帳などのテキストエディタを開き、「.htaccess」と名前をつけて保存します。
そのファイルに以下のコードを書き込みましょう。


AddType application/x-httpd-php .php .html

基本的にはこれでOK。

サイトのトップページ(index.htmlなど)があるディレクトリにアップします。

※なお、macの場合、.htaccessはFinderでは不可視ファイル(非表示扱い)になっています。FTPソフトからは見えると思いますので、FTPソフトからアップしてください。

特定のhtmlファイルだけでphpが動くようにする方法

基本的には上記の手順でOKなのですが、
ファイルがおおいサイトの場合、全部のhtmlファイルをphpとして扱うため、処理が重くなる場合があります。

そんなときは特定のhtmlファイルだけをphpに対応させることができます。
その場合は.htaccessに下記のコードを書き込みましょう。


<Files "hogehoge.html">
AddType application/x-httpd-php .php .html
</Files>

「hogehoge.html」はphpを動かしたいhtmlファイルの名前を書きます。
これでこのファイルのみphpが動くようになります。

複数のhtmlファイルでphpが動くようにする方法

また、こんな方法もあります。


<FilesMatch "^hogehoge.*\.html$">
AddType application/x-httpd-php .php .html
</FilesMatch>

この場合は、「hogehoge○○.html」のようなファイル全てに適用されます。
例えば、
hogehoge01.html、hogehogetest.html、hogehoge9999.html
これら全てでphpが動くようになる、ということです。

WordPressでソーシャルボタンを自動表示してくれるプラグイン「AddToAny Share Buttons」

WordPressでfacebookやtwitterなどのソーシャルボタン(シェアボタンなど)を自動表示してくれるプラグインはたくさんありますし、プラグインは使わない!と各ソーシャルメディアのコードを手動で設置している強者もいます。

自分はずっと「WP Social Bookmarking Light」を使っていたのですが、最近「AddToAny Share Buttons」に乗り換えました。
理由はアイコンがフラットデザインで正方形で表示され、サイトにもなじみやすく、使いやすいからです。

今回はそんな「AddToAny Share Buttons」のご紹介です。

「AddToAny Share Buttons」のインストール

wordpressのプラグイン画面からインストールできますので、インストールして有効化します。

wordpress.orgからダウンロードするにはこちら
https://ja.wordpress.org/plugins/add-to-any/

「設定」内に「AddToAny」という項目が登場しますので、ここから設定画面を開きます。

各種設定

設定画面ではアイコンのサイズやデザイン、設置する場所などを設定できます。
お好みの設定ができたら、「変更を保存」を押します。

手動で設置場所を決める場合

基本的には設定画面の「ブックマークボタンの場所」で表示場所を決められますが、
手動でテンプレートの任意の場所に設置することもできます。

その場合は「ブックマークボタンの場所」のチェックを全てはずし、
設置したい場所に以下のコードを設置します。

これで好きな場所に設置することも可能です。

なお「ブックマークボタンの場所」のチェックを外さないと、ダブって表示されてしまうので注意が必要です。

「Advanced Custom Fields」でテキストエリアの抜粋を表示する方法

WordPressで、カスタムフィールドを使うときに便利なプラグイン「Advanced Custom Fields」

管理画面からフィールドを作って、テンプレートに表示設定すればOKなのですが、
入力したものがそのまま表示されるので、テキストエリアの場合、一部抜粋した内容を表示したい場合が結構あります。

ということで「Advanced Custom Fields」での文字数制限の方法をご紹介します。

まずはそのまま表示する方法

文字数制限なしで、入力したものをそのまま表示する場合


<?php if( get_field('フィールド名') ) { ?>
	<p><?php the_field('フィールド名'); ?></p>
<?php } ?>

※「フィールド名」は作ったフィールドの名前に変えてください。

文字数を指定して表示(抜粋)する方法

テキストエリアなどで、文字数を指定する方法です。
最後に・・・のような文字列をつけることができます。


<?php 
	$text = mb_substr(get_field('フィールド名'),0,120,'utf-8'); 
	echo $text.'...';
?>

「120」のところが文字数です。
この場合は120文字までしか表示されません。
好きな文字数を設定して使ってください。

また、最後の「…」は、文字列の最後に付く文字列です。
ここも適宜変更できます。

WordPressで記事内に目次を自動表示してくれるプラグイン「Table of Contents Plus」

ブログなどを見ていると、よく記事の最初の方に各小見出しへの目次が設置されているのを見たことがあるかと思います。
これ、読む前に記事の全体構成もわかるし、必要な情報に直接飛ぶこともできるし、とても便利ですよね。

とはいえ、記事投稿ごとに毎回ページ内リンクのhtmlを書いて・・・なんてとてもじゃないけどやってられません。

そこで役に立つのがこのプラグイン「Table of Contents Plus」です。

「Table of Contents Plus」について

インストールして有効化すれば、記事の構成に合わせて、自動的に目次(ページ内リンク付き)を作成してくれるプラグインです。
投稿だけでなく、固定ページやカスタム投稿タイプにも対応していますし、ちゃんと見出しのhtmlをh1タグから順に書いておけば、階層構造も表示してくれます。

ただし、htからh6タグを自動で判別して階層表示するので、見出しの階層はきちんと書いておくことが必要です。

h1が第一階層、h2が第二階層、h3が第三階層・・・
というように、見出しの大きさによって目次の表示も整えられます。

基本設定など

基本的には管理画面のプラグイン「新規追加」から「「Table of Contents Plus」をインストールして有効化すればOKです。

WordPress.orgからもダウンロードできます。
https://wordpress.org/plugins/table-of-contents-plus/

基本設定で、記事のどのあたりに表示するかや、階層表示をするか、さらに目次エリアのデザインもいくつかから選ぶことができます。

必要な設定を選んで、「更新」すればOK。
なにも設定せずにデフォルトのままでも、問題ない見栄えです。

目次が付くことで、スマホユーザーのユーザビリティもグンと上がるのではないでしょうか。

WordPressの関連記事をプラグインなしで表示する方法

関連記事といえばsimilar postsやYARPPなどが有名ですが、
他のプラグインとのバッティングや動作の負荷になって表示が遅くなることもあるため、そもそもあまりプラグインをガンガン入れるのはおすすめできません。

そこで、プラグインなしでも比較的シンプルに実装できる「関連記事」の設置方法をご紹介します。
といってもコピペでOKなやつです。

コピペで動く関連記事表示用コード

下記をテンプレートファイルsingle.phpの、表示したい位置に設置します。
dlタグで挾まれた部分が実際の表示箇所なので、必要に応じてCSSなどで整えます。


<?php
$categories = get_the_category($post->ID);
$category_ID = array();
 
foreach($categories as $category){
	array_push($category_ID,$category->cat_ID);
}
 
$posts_number = 5; // 表示したい件数を指定
 
$args = array(
	'post__not_in'=>array($post->ID), // 現在のページの投稿を除外
	'category__in'=>$category_ID, // 現在の投稿のカテゴリーの関連記事を取得
	'orderby'=>'rand', // ランダムに並べる
	'posts_per_page'=>$posts_number, // 表示する件数の指定
);
$wp_query = new WP_Query($args);
 
if($wp_query->have_posts()){
	while($wp_query->have_posts()):$wp_query->the_post();
	?>
		<dl>
			<dt><?php the_post_thumbnail('thumbnail'); ?></dt>
			<dd><h3><a href="<?php the_permalink(); ?>"><?php the_title(); ?></a></h3></dd>
		</dl>
	<?php
	endwhile;
}else{
?>
	// 関連記事がないときの内容を書きます
	<?php } ?>

ざっくりですが、内容的には
WP_Queryを使って、現在の記事のカテゴリ内から記事をランダムに表示する、
という仕組みです。

ちなみにcategory__inの箇所で現在のカテゴリを指定していますが、ここで別のカテゴリを指定すれば、当然そのカテゴリの記事が表示されます。

「Contact Form 7」にメールアドレス確認用の項目を設置する方法

wordpressを使う人なら誰もが一度は聞いたことがあるであろうプラグイン「Contact Form 7」。
管理画面から簡単に送信フォームが設置できてしまう便利なプラグインです。

基本的には各項目も、設定画面から設置できるように作られていますが、
なぜか、メールアドレス確認(再入力)用の項目については、デフォルトでは書かれていません。

とはいえ、せっかくのお問い合わせ時がメールアドレス入力ミスで、連絡が取れなかったとなると痛すぎますよね。
今回はそんな「Contact Form 7」でのメールアドレス確認欄の設置の仕方をご紹介します。

functions.phpにコードを設置

まずはテーマディレクトリ内にある、functions.phpの最後に、以下のコードを追記します。
これで、メールアドレス確認の機能が追加されます。


add_filter( 'wpcf7_validate_email', 'wpcf7_text_validation_filter_extend', 11, 2 );
add_filter( 'wpcf7_validate_email*', 'wpcf7_text_validation_filter_extend', 11, 2 );
function wpcf7_text_validation_filter_extend( $result, $tag ) {
global $my_email_confirm;
$tag = new WPCF7_Shortcode( $tag );
$name = $tag->name;
$value = isset( $_POST[$name] )
? trim( wp_unslash( strtr( (string) $_POST[$name], "\n", " " ) ) )
: '';
if ($name == "your-email"){
$my_email_confirm=$value;
}
if ($name == "your-email_confirm" && $my_email_confirm != $value){
$result->invalidate( $tag,"確認用のメールアドレスが一致していません");
}

return $result;
}

Contact Form 7に確認用の項目を設置

続いて、Contact Form 7の「フォーム」編集画面で、以下のとおり、メールアドレス確認用の項目を設置します。


[email* your-email_confirm]

これでOKです。

*は必須入力の印なので、入力がなければ「入力がありません」とエラーが出ますし、
入力があっても、メールアドレス欄と内容が違えば、エラーになります。

WordPressでウィジェットのカテゴリ一覧から特定カテゴリを除外する方法

既存テーマを使用する時にとても便利なのが「ウィジェット」。
あらかじめカテゴリ一覧や検索など、色々な機能が集約されており、
多くのテーマで、「外観」から表示・非表示を切り替えることができます。

その中でもほとんどの人が使うであろう「カテゴリー」(カテゴリアーのリストやドロップダウン)ですが、
意外にも表示したくないカテゴリのみ除外する機能は、デフォルトではありません。

今回はそんな、サイドバーウィジェットのカテゴリ一覧から、特定のカテゴリを除外する方法をご紹介します。

テーマディレクトリのfunctions.phpに追記するだけでOK

方法と言っても、テーマディレクトリにあるfunctions.phpに以下のコードを追記するだけ。
一瞬でできてしまいます。


add_filter('widget_categories_args', 'my_theme_catexcept',10);
function my_theme_catexcept($cat_args){
    $exclude_id = '23,33';     // 除外するカテゴリID
    $cat_args['exclude'] = $exclude_id;     // 除外
    return $cat_args;
}

$exclude_idのところの数字で、除外したいIDを指定します。
除外したいカテゴリが複数ある場合は、「,」カンマで区切ってください。
(上記ではIDが23,33となっています。)

これで、指定したカテゴリは除外されて、一覧には表示されません。

もし、一覧から消えないよー、という場合は、カンマが全角だったり、
コピペの時に一文字消えちゃってたりすることがあるので、再度チェックしてみてください。

カテゴリIDの調べ方

もしカテゴリIDの調べ方が分からない方は、こちらで調べてみてください。

1. 「投稿」>「カテゴリ」からカテゴリ一覧を表示
2. 該当カテゴリにマウスを合わせて、URLを確認

【2017年版】Gmailで別アドレスからメール送信をしようとするとエラーになる場合の解決策

複数のメールアドレスを使っている人には本当に便利なgmail。
どこにいてもブラウザやアプリから、どのメールアドレスからも送受信ができて、今や無くてはならないという人も多いかと思います。

そんなgmailですが、新しく送信元に別アドレスを設定しようとすると、いつの間にかできなくなっているのをご存じでしたでしょうか。

これまでは設定の「アカウントとインポート」から簡単にできたのですが、新規でメールアドレスを追加しようとすると「接続エラー」のようになり、設定ができないのです。
これでは当然ながら、メール送信はできません。

最終的には色々と調べて解決したのですが、全手順がひとつにまとまっている情報がなかなか無かったので、今回まとめてみました。

そもそもgmailで別アドレスからメール送信する仕組みについて

gmailアカウントを持っていれば、gmailのsmtpサーバー(メールを送信する機能)を使って、別のアドレス名義でメールを送信することができます。
つまりgmail上から、****@hogehoge.jpのようなメールアドレス名義でもメールを送ることができるのです。

また、gmailアドレス以外のメールアドレスも受信することができるので、
上記送信の設定をすれば、どのメールアドレスでも、gmail上で受信から送信まで完結できてしまうということです。

設定が完了すると、メール作成画面で送信元メールアドレスを選択してメールを作成することができます。

さらに、送信元別に署名も設定でき、送信元を選ぶとそれが自動挿入されたりして、本当に本当に便利すぎです。
google先生に感謝。

が、しかし、この設定がこれまでより複雑になってしまい(おそらくセキュリティの関係上)、
これがまさか使えなくなるのか、、!?と一瞬焦りましたが、大丈夫です。
以下の手順で解決できました。

1)まずは新規メールの受信設定

gmailで別のアドレスから送信したい場合、まずはメールを受信する設定を行います。
(※もし他のメーラーですでに受信をされている場合は、この設定は飛ばして大丈夫です)

gmailの画面右上にある設定アイコンから「設定」を選択。
上部メニューの「アカウントとインポート」へ移動します。

「他のアカウントでメールを確認」から「メールアカウントを追加する」を選択し、メールアドレスの情報を入力します。

画面に従って入力していくと、gmail上でそのメールアドレスのメールが受信できるようになります。

2)送信設定の前の、事前準備

これまでは、このまま送信設定をして、完了!だったのですが、
そういう訳にはいかなくなってしまったので、先に以下の3つの事前準備を行ってください。

事前準備1)安全性の低いアプリへのアクセスを許可
以下の画面より「安全性の低いアプリへのアクセスを許可」をオンにします。
https://myaccount.google.com/lesssecureapps

安全性の低いアプリへのアクセスを許可、と言われるとちょっと不安になるのですが、その分、次の手順でセキュリティ対策が行われます。


事前準備2)2段階認証プロセスをオンにする

続いて、googleへのログイン時に、2段階認証をするよう設定します。

以下の画面から、「ログインとセキュリティ」の「アカウントにアクセスできるアプリ」を選択。
https://myaccount.google.com/

「Google へのログイン」のところにある「2段階認証プロセス」を有効にします。 

※これをやることで、毎回googleにログインするときに、スマートフォンに認証番号が届き、それを使ってログインする流れになります。
ログイン時に一手間増えることになりますが、一度ログインしてしまえばそのままログイン状態を維持することもできますし、何より、乗っ取りなどの悪意あるログインをかなりの確率で防ぐことができるので、これを機に2段階認証をすることをおすすめします。

ちなみに、2段階認証をオンにしないと、これ以降進むことができません。


事前準備3)アプリのパスワード設定

最後に、gmailから別アドレスで送信を行うための専用のパスワードを新規作成します。

同じく「Googleからのログイン」のところにある「アプリパスワード」を選択。
アプリパスワードを作成する画面が表示されます。

各プルダウンを以下のとおり選択します。

・アプリを選択:メール
・端末を選択:その他

設定の名前(わかりやすいものでOK)をつけたら、「生成」を押します。

画面が切り替わりパスワードが表示されるので、これをコピーしておきます。

これで事前準備は完了です。
再度、送信設定をしましょう。

3)送信設定をする

gmail画面の右上にある設定アイコンから「設定」をクリック。
上部メニューの「アカウントとインポート」を選択し、アカウントの管理画面へ移動します。

『名前:(Gmail を使用して他のメール アドレスからメールを送信します)』
の箇所から「他のメール アドレスを追加」を選択し、新規に送信元に追加したいメールアドレスを登録します。

名前とメールアドレスを入力し、「次のステップ」へ進みます。

「SMTP サーバー経由でメールを送信します」の画面が表示されるので、以下の内容で情報を入力します。

・SMTPサーバー:smtp.gmail.com
・ユーザー名:gmailアカウントのユーザー名(*****@gmail.comの「*****」の部分)
・パスワード:gmailアカウントのパスワード
 ※今回追加するメールアドレスのユーザー名・パスワードではありません。

そして、

・SSL を使用したセキュリティで保護された接続(推奨) にチェックを入れる
・ポートは「465」を選択

これはざっくり言うと「送信の時は、ちゃんとSSLで暗号化して接続しますよ」という意味です。

これでOK。
ボタンを押して設定を保存すれば、設定はほぼ終わりです。

4)確認メールが届いたら設定完了!

うまくいった場合は、同じウィンドウ内に、メッセージが表示され、
パスコードを入力する画面になります。

同時に、設定したメールアドレスにパスコードが届いているかと思いますので、そのコードを入力するか、
届いたメールに記載されているURLにアクセス
すれば設定完了です。

これで、メール作成時に送信元として選択できるようになりました。

WordPressで勝手に改行が消える時に役立つプラグイン「TinyMCE Advanced」

WordPressで記事を投稿していて、気づいたら頑張って入れた改行が消えてしまったことはありませんか?
せっかく読みやすいように改行を気にして文章を書いたのに、プレビューしてみると文章が全部つながっている・・・

これではせっかくの文章が読みづらい!

ということで、今回はそんな問題を解決するプラグインをご紹介します。

WordPressの自動整形機能

そもそもなぜ改行が無くなるかというと、Wordpressの基本機能として「自動整形機能」があるためです。
これがあることで、文章の最後の無駄なスペースや、連続する改行を自動的に削除することで、コード的に正しいHTMLに整えようとします。

ただ、これがあるために、
文脈上あえて行間をたくさん空けたいときなどに困ります。

HTML上は正しくても、強調したい一文を改行で目立たせる、みたいなことができなくなってしまうのです。

これは逆に不便だ、となるのですが、

これを簡単に解決してくれるプラグインがあります。

それが「TinyMCE Advanced」です。

プラグイン「TinyMCE Advanced」をインストール

「TinyMCE Advanced」はビジュアルエディタを拡張してくれるプラグインです。

改行以外にもボタンやメニューを整理したりもしてくれるスグレモノなのですが、今回は改行が消える問題の解決に集中します。

まずは、Wordpressの管理画面から「TinyMCE Advanced」をインストールします。

インストールしたら忘れずに「有効化」しましょう。

一カ所チェックを入れるだけでOK

プラグインを有効化すると「設定」メニューの中に「TinyMCE Advanced」が登場するので、ここで色々な設定を行います。

設定と言っても、「段落タグの保持」にチェックをひとつつけるだけ。
これで改行が勝手に消える問題は解決です。

チェックをつけたら忘れずに「変更を保存」ボタンを押せば完了。

ちゃんと改行が空けた分だけ空いているかと思います。

他にもエディタをカスタマイズする色々な設定ができますので、興味があれば触ってみてください。

以上、Wordpressで改行が消える問題の解決策でした。

これで、読みやすいブログをガシガシ更新しましょう!

WordPressで公開前のサイトを「メンテナンス中」表示にするプラグイン「WP Maintenance Mode」

いざ自分でホームページを制作しようとWordpressを設置したものの、テーマの写真をアップしたり、記事を投稿したりと、実際サイトを公開するまでに多少時間がかかるかと思います。
そんな公開前の準備期間に、公開前のメッセージのみのページを設置することができるプラグインです。

もちろん稼働中のWordpressサイトをリニューアルする際など、一度サイトを非表示にしたい時にも活躍してくれるかと思います。

一時的にメンテナンス中の表示に切り替えることができる

リニューアルや新規公開前など、ホームページに一時的に「工事中」的なメッセージだけを表示したい時があるかと思います。
通常のホームページと違って、Wordpressの場合は、トップページとしてアクセスするindex.phpが、
その他色々なファイルを呼び出しています。

このindex.phpにメッセージを記載してもいいのですが、諸々書いてあるphpコードを非表示にするのも手間ですし、
なにより壊れたら怖い。。。という方も多いでしょう。

そんなときに表示を簡単に切り替えてくれるプラグイン、
それが「WP Maintenance Mode」です。

「WP Maintenance Mode」をインストール

まずは、Wordpressの管理画面から「WP Maintenance Mode」をインストールします。

インストールしたら「有効化」しましょう。

必要な設定をする

「設定」から「WP Maintenance Mode」を選択。設定画面に移動します。

設定と言ってもとても簡単で、基本的にはメンテナンスモードをONにするだけでOK。
「停止」になっているラジオボタンを「使用」に切り替えます。

メッセージはあらかじめデフォルトのものが入っていますので、
必要があれば内容に合わせて書き換えます。

また、メンテナンスの終了日時を入力することで、その日までのカウントダウン表示もできたりします。
ただ、これはカウントダウン表示されるだけで、自動的に公開されるわけではないので、ご注意を。

公開日には、必ずメンテナンスモードを停止してください。
手動で停止しないと、期日がきてもメンテナンスモードのままです。

ログインしていると普通に閲覧できてしまうため、まれに停止し忘れることもありますので、ご注意ください。

「Contact Form 7」にクラス名をつける方法

「Contact Form 7」は管理画面からフォームがかんたんに作れてしまうプラグインです。
ただ、慣れてくると見栄えを整えたくなることがあるかもしれません。

基本的にはフォームの設定画面でHTMLを書くことができますが、
テキストフィールドなどの各項目にクラスをつけて、見栄えなどを個別に制御する方法をご紹介します。

クラス名の書き方

まず「Contact Form 7」の各フォームの設定画面を開きます。
ここで必要な項目を準備します。

例えば名前を入力してもらう必須項目だと、以下のとおりです。

[text* your-name]

これにクラス名(例:small)をつけたい場合は、以下のように記述します。

[text* your-name class:small]

class: をつけてクラス名を記載するだけでOKです。

クラス名が複数ある場合

ちなみに複数のクラス名(例:small、input30)をつけたい場合は、以下のように書きます。

[text* your-name class:small class:input30]

他にもidやsizeなども、コロン(:)で区切ることで設定が可能です。

より詳しい情報は「Contact Form 7」の公式サイトで確認することができます。
https://contactform7.com/ja/

カーコーティングショップのホームページ制作

愛知県のカーコーティングショップ様のホームページ制作をさせていただきました。
とにかくホームページからの新規集客を目指し、プランニングから行いました。
BtoBに加えBtoCのお客様を増やしたいというリクエストもあり、カーコーティングについての知識コンテンツを設置。
ブログと合わせて更新し、コンテンツを蓄積して検索エンジン最適化につなげる形で制作をさせていただきました。
取材・記事執筆も担当させていただきました。
これぞ、Wordpressの力の見せ所ですね。

居酒屋様のホームページ制作

当方が経営する渋谷の郷土居酒屋のホームページ制作を行いました。
もともと、ぐるなびや食べログなどのグルメサイトにて情報展開はしていたため、
公式ホームページは、よりファンを増やすためのツールとして設計。
継続的に情報発信を続けています。

ロボット開発会社様のホームページ制作

ロボット開発会社様のホームページ制作をさせていただきました。
最初は会社のパンフレットだけがあり、それを元にヒアリングさせていただき、サイトのプランニングを行いました。
カメラマンと共にスチール撮影もご対応させていただき、トータルでプロデュースさせていただきました。
自社でも更新がしやすいよう、素材設計含めて構築しております。

カーメンテナンス見積もりのホームページ制作

カーメンテナンス見積もりサービスのホームページ制作をさせていただきました。
カーコーティングや車検などの業者さんを探しているユーザさんと、登録業者さんをマッチング。
見積もり依頼を送信すると、各業者さんから見積もりと提案が届くというシステムです。
(さらに、業者さんには発注確定まで連絡先は伝わらない仕組みです)
機能も含め、全体をWordpressで構築しています。

≫サイトを見る

スペインビストロ様のホームページ制作

渋谷のスペインビストロ様のホームページリニューアルをさせていただきました。
お店様のブランドイメージを生かし、多くのメニューを情報整理してサイト設計を行いました。
また、集客コンテンツとして、スペイン料理やお酒についての情報をまとめたブログをプランニング&設置。
継続的に情報発信をされています。

IT系メディアのホームページリニューアル

IT系メディアのホームページリニューアルをさせていただきました。
もともとすでにWordpressで構築され、運用されていたサイトなのですが、Wordpressのバージョンが古く、また独自にカスタマイズされていて
挙動も遅くなっていたため、全面的にリニューアルすることになりました。
リニューアルでは、記事カテゴリの精査、記事が読みやすいデザイン、回遊率の高いUI設計など、何度も訪れストレス無くサイト内を回れるよう制作させていただきました。
広告媒体へのフィード配信なども行っており、独自RSSを発行するカスタマイズ等も行っています。

音楽事務所様のホームページリニューアル

渋谷にある音楽事務所様のホームページリニューアルをさせていただきました。
元々自社で制作されたサイトがあり、特定のキーワードで上位表示されていたので、
その効果は維持&太くししつつも、新規経路からのアクセスも想定し、それぞれお問い合わせにつながるようプランニングさせていただきました。

また、業種的に信頼感がとても大事なため、かっちりとした企業イメージが伝わる方向でデザイン。
信頼性を伝えるため、具体的に何をしている会社かを洗い出し、文章とコピーでしっかりと表現しています。

郷土のうどんそば店様のホームページ制作

滋賀県長浜市の老舗うどんそば店様のホームページを制作させていただきました。
観光地ですでに基本的な人の流れはあるため、ホームページでは、よりそのブランドイメージや強みが伝わるようイメージ中心に訴求。
営業営業しない、老舗ならではのスタンスでコンテンツも作成しています。
メニュー部分は店舗様での更新を想定して、Wordpressで管理しています。

コンサルティング会社様のホームページ制作

働き方改革を含めた、IT・起業コンサルティング会社様のブログを制作させていただきました。
さすがにこの業界のプロの会社さんですので、集客用コンテンツやブログの重要性はしっかりお持ちです。
特にコンテンツの発信頻度とスピード感を重視されているため、シンプルな構成で一気に制作させていただきました。

音楽アーティスト様のホームページ制作

映画音楽をベースに様々な演奏仕事を受託されているアーティスト・バンド様のホームページです。
初期のコストを抑えるため、Bootstrap(CSSフレームワーク)を使用して制作しています。
フレームワークとはあらかじめ基本的なCSSやHTMLをまとめたパッケージのことで、これをうまく組み合わせていくことで、
デザインやコーディングの負荷を減らすことが可能になります。
ホームページとしては、活動情報や映像など、各情報がスムーズに発信できるようWordpressで切り分けて管理。
動画については更新頻度も多いため、おすすめのみ投稿し、YOUTUBEチャンネルに集約しています。

オーケストラ様のホームページ制作

川崎を拠点にした有名オーケストラ様のホームページ制作をさせていただきました。
とにかくコンテンツのボリュームが多いため、まずは慎重に情報整理。
その後オーケストラ様の歴史あるブランドイメージを踏まえ、デザインしていきました。
情報更新・発信も頻繁なため、効率よく更新ができるようCMSを実装。
事務局の方でもウェブ上から簡単に更新できるよう制作させていただいています。

ふぐ卸業者様のホームページ制作

三重県鳥羽市のふぐ卸業者様のオンラインショップ制作をさせていただきました。
実際に取材に伺うまでは、三重県でもふぐが有名だとは知らなかったのですが、実際にいただいてみて、その質の高さにびっくりした思い出があります。
基本的にはウェブ広告をベースに集客をされるということだったので、LP(ランディングページ:縦に長く情報を順を追って読める構成のページ)に近い作りになっております。

かに通販のホームページ制作

かに通販のオンラインショップの制作をさせていただきました。
もともとカタログ通販をされていた会社様で、そのブランドイメージを踏まえてデザイン制作。
ターゲット層が比較的年齢高めだったので、使い勝手のよさと順を追って読み進められるようUI設計しました。

レンタルSIM業者様のホームページ制作

レンタルSIM業者様のホームページ制作をさせていただきました。
今ほどSIMという言葉自体広く知られてはいなかった当時から、海外渡航時のレンタルSIMサービスを行われていた会社様です。
SIMカードの特長やメリットから、詳細な価格表まで、慎重に情報整理をしながら設計させていただきました。
申込みはPCユーザーのみの想定ということだったので、あえてスマートフォン対応は省き、ローンチのスピード感を優先されました。

太陽光発電導入支援業者様のホームページ制作

太陽光発電導入支援業者様のホームページ制作をさせていただきました。
ようやくまだ太陽光発電が注目されはじめた頃のお仕事でしたので、そもそもの太陽光発電のメリットや特長などを丁寧に記事形式で紹介。
コンテンツ全体は随時文章の更新・追記をしていけるよう、CMSを実装させていただきました。
また、集客用に別途Wordpressでブログを設置。
こちらで継続的に情報発信を行っていきました。